恒例となりました「下江津湖水草除去作業」も9回目を迎えました。毎年毎年、作業内容も変化しており、特に3年前の熊本大地震を境に、下江津湖の水草が極端へ減少したことです。おそらく、地震後の湖岸復旧工事で水辺の整備に伴い、根本的に水草除去が進んだからだと思います。但し、相変わらずゴミの量は、減りませんが・・今回は、右岸水辺の葦を500mに渡り刈り取る作業を中心に実施致します。コース上の標識を分かり易くし、ゴール付近の着順を判断し易く致します。まずは、「安全第一」に作業を進めることを基本とし活動をお願いします。また、今回も外来種の水草除去作業に参加してくれました、熊本中央LC(前田産業社長)のL木村、スキューバー隊を率いて参加して下さいました、ブルーウェイブ川浪会長とメンバーの方々には、大感謝です。

 

【肥後東ライオンズクラブ　第一副会長L.中村 州利】

第9回目となりました「下江津湖水草除去作業」は、下江津湖右岸水辺の生える葦を500mに渡り、刈り取りました。この場所は、熊本市公園課より刈り取ってもさほど生態系に影響が無いとの判断にて総勢100名を集結させ、第一陣として芝刈り機7台にて横一列に並び、湖面へ向けて刈り取り行進を致しました。勿論、刈り取り名人L.内田をリーダーとし「安全」確認をしながら一気に刈り取り、次に回収部隊総勢100位を投入し、待ち構えるパッカー車5台へ積み込みを致しました。それでも人でが足りません。刈り取った後も1年も経てば今場所は、また刈り取り前と同じ様に、葦の林に覆われることでしょう

 

◇スキューバー隊は、2班に分かれ左岸ゴール地点と左岸スタート近くのある外来水草の除去作業を致しました。今回は、水位が低く作業そのものは、スムーズに出来たようです。それでも湖底には、何があるか分かりませんので、作業には注意が必要です。除去した水草を和船へ積上げ、艇庫まで運搬を致します。

 

◇左岸広木公園水辺付近では、艇庫に向かって辿り着いた不燃物のゴミを女子高校生、保護者会の方々で回収してもらいました。

いつものことですが、ゴミを捨てる人は、後を絶ちませんね