私の避難所・嬉しい心遣いに感謝 県立第二高校
明るい昼間は、良いのですが、夜になると不安になり、この第二高校グランドへ来て車の中で寝てます。そして朝6時になるとマイクにて朝食開始の放送があり、避難者の方々は、車より出て食料、カップ麺、味噌汁、お湯、その他保存食を順番に貰います。また日用品も揃っており不自由はしません。
そして スタッフの方々は、交代で第二高校の教諭、保護者、高校生とOBで構成されています。一日三交代とのこと。
スタッフ本部席前ボードに様々な情報が提供され、避難所での生活について書かれており、大変役立ってます。
流石に若い高校生が入ると色々なアイディアも出されているのでしょう!!
今日の昼食は、決定!!
そして、6時30分になると「NHK朝のラジオ体操」が始まります。
熊本大震災の始まりから、非日常が日常となりました。生活習慣が全く変わってしまいました。
その中に、非日常を作るにはある程度規則正しく、制約のあるリズムが必要です。そのスタートが「ラジオ体操」です。
生活にリズムを作ることで、緊張感やストレスを少しの間だけでも忘れることが出来ます。
このようなことを意図的に実施されているとしたら、優れたリーダーの方が、ここにいらっしゃると言う事になります。
大したもんだと思いながら一緒に体操を致しました。
肥後東ライオンズクラブ 加田哲郎