今年もこの平和記念碑慰霊祭より、活動が始まります。在市24LCより三役が集まり、太平洋戦争中「熊本空襲」で命を落とされた方々への鎮魂をLionsclubにより、白川河川敷きに立てられた慰霊碑の前で捧げます。もう70余年の出来事を風化させる事無く、戦争には敗者も勝利者もいません。そこには、虚しさと無念しか残らない不毛の愚かな行為であることを理解し、認識しなければなりません。また、その上に今生き立てる我々が存在していること、犠牲の上に平和を享受していることも忘れないことです。出来事は、遠くなればなるほど「記憶」から消え去り、思い出として美化されることも多々あります。

 

本日は、在市24LCより64名のLionが慰霊祭参加し、毎年恒例となっている語部:古澤 千代勝様(91歳)の話を聞き、改めて「戦争に敗者も勝者も無い」ことを認識致しました。

もう一度、戦争は不幸の根源であり、今なお根絶できない、人類の課題であることを認識し、隣人を思いやる心を持つことを忘れないように致しましょう。

 

 

2018年7月1日白川河川敷「平和祈念碑」を前に思う

 

 

□慰霊祭出席Lion→7.1熊本平和祈念碑慰霊祭出席者名簿