• 会長挨拶
  • クラブ概要
  • 奉仕活動
  • 行事予定
  • 役員名簿
  • 会員名簿
  • 例会案内
TOP > 活動報告

活動報告

8月23日(木)日赤血液センター工場見学Report

 

8月23日(木)日赤血液センター工場見学を三献推進委員会の主催にて開催されました。

IMG_1244

今回は、当クラブから幹事L.梶野、L.市来、L.秋吉の3名で参加し、献血推進活動の意義と重要性を理解して頂きました。当クラブ単独での見学会を含め4回目延べ18名程の参加となりました。クラブとして最重要アクトとして取組んでいる「献血推進PROJECT-1000」を理解し、更に協力者ほ得ることで、絶え間ない供給を維持することができます。まだ人工的な血液の製造は、一部がスタートしようとしてます。完全に人の手でつくるには、まだまだ時間を必要とします。それまで間は、献血による供給しかありません。一人でも多くの人の命を繋ぐ「素」を必要な方に必要な量を届けたいと思います。

 

❖日赤九州ブロック血液センター

 

IMG_1228

IMG_1216

 

L.秋吉 里美Report】

献血とは何か知っているつもりで,全く知らない世界であったので大変勉強になりました。

献血というと血液採取までで,、その後の製品になる工程のことは、はっきりいってほとんど知らなかったのですが

使用できる「血液製剤」になるまでの工程が、また大変重要であるのだと知りました。

「血液製剤」になるまでの道のりは、製造工程にて副作用成分(白血球)を除去したり、感染症の原因になるウィルスがあるかどうか

世界でも最先端の機材を使い調べるなど、徹底した検査と製造が行われておりここまでしないと輸血するに適した「血液製剤」にはなり得ない、またここまでやって初めて患者さんが安心して使えるようになるのだなということが理解できました。

輸血行為も初期の頃は拒絶反応や副作用などがあったのだと思われますが

その犠牲や、なぜそうなるかの研究 ・探求によって、検査技術や製造技術が発達していったのだと思います。

現在の輸血という医療技術は、人間の叡智の結晶の一つだなと改めて思いました。

また今回、検査・製剤・需給管理・貯留保管 4箇所を見て回りましたが、需給管理と貯留保管の場所は、通常の見学では見れない、体験できない場所( −30度の世界!)ということでとてもいい体験でした

 

IMG_1241

 

【L.市来洋介Report】

8月23日に、久留米市にある日本赤十字社の九州ブロック血液センターへ視察に参りました。

今回の参加者は、私たちライオンズクラブのメンバーのほか、玉名女子高等学校の看護科などからの学生たちも同行し、総勢18名となりました。

併設の見学施設に沿って、製剤部、品質部、事業部と説明して頂きましたが、特に印象に残ったのは、検体1500万本を保管することができる貯留棟でした。献血の際、一緒に採取された試験管がマイナス20度の環境の下、10年余りも保管されていると聞き驚きました。

最新鋭の検査機器、大容量の貯蔵設備や管理システムを通して、私たちの安全や健康が何重にも守られていることが改めて実感できました。

このような設備を十分に活用していくためにも、赤十字社さんの広報活動に加え、私たちも地域の方々や若い世代に対する啓蒙活動を広げていくべきだと感じました。

 

IMG_1234

IMG_1242