7月1日 熊本空襲慰霊式 ~多くの犠牲の下に今があることを刻む日~
毎年この時期になりますと、新三役の初アクトとして「熊本空襲慰霊式」への参列となります。昨年は、当クラブがホストクラブとして慰霊式の運営を致しました。また昭和~平成~令和と3つの年号を経て、当時の昭和20年7月を体験した人達は、90歳以上となり、その惨状を伝える人もなくなりました。
記憶から記録へ代わりつつある太平洋戦争の惨事もこのままでは風化してしまいそうな慰霊式です。なにかしら、当時の様子や体験を伝える手段を新しく作ることで、多くの会員の方々へ知らしめる時期にきているようです。これこそ、在市23LC全体で各ZC中心に検討し、新しい展開を期待したいところです。
我々の今日は、多くの犠牲の下にあることを多くの方々に認識をしてもらう7月1日を作りたいものです。
肥後東ライオズクラブ
≪令和3年7月1日熊本空襲慰霊式≫
誰も生きる権利を奪う事はできません、世の為政者へ『奢れる人は、久しからず。あなた方も世に生を受け、そして時代を繋いでいく旅人のひとりなのです。ただそれだけなのです。』