全国緑化フェアとして熊本市では2回目となる「くまもと花と緑の博覧会」が、3月19日(土)～5月22日(日)の3ケ月間に渡り開催されます。

熊本市を3のエリアに分け、今回当クラブがボランティア活動として参加するのは、クラブのランドマークとして位置付けている江津湖エリアでの活動となります。そのメイン会場となる「熊本市動植物園」での受付や新設された大花壇での花のメンテナンス作業です。

 

折しも1月からの新型コロナ感染拡大にて「まん延防止再三の延長」となり、一般公募でのボランティア募集ができなくなり、主催者の熊本市緑化フェア推進室よりクローズﾄﾞでボランティア活動の相談を受け、できる限りの支援をすることに致しました。

 

本来であるならば、協賛金や施設援助等の支援も必要ですが、当クラブでは労務による支援を選びました。花と緑と銘打った博覧会です。生き物を取扱う訳ですから、綺麗に花を咲かせ見てもらう為には、日頃のメンテナンス作業を必要とします。ましてやコロナ禍の中での対応ですので必要な人員の確保は、厳しいようです。困った時こそ、私共の出番かと思い、今回の支援活動と博覧会の主旨をご理解していただき、日祭日と言う休日にご都合に付く方々へ協力をお願い致しました。また作業時間も午前と午後とに分け、2～3時間程度としました。時間があれば園内を見て楽しんでもらえたら幸いです。勿論、ご家族での参加には嬉しい限りです。今日から3ケ月間の長丁場ですが、皆様のご協力とご支援を宜しくお願い致します。

 

土日祝祭日の延べ25日間にわたり、総勢250名のクラブ関係者のご協力を得て、本日からスタートとなります。この博覧会を通じて、コロナ禍の中で閉塞感漂う日本全国へこの地、熊本から『元気と笑顔の種』を届け花を咲かせたいと思います。

 

【肥後東ライオンズクラブ会長 靏 良子】

 

案内状と実施要項☞花と緑の博覧会募集案内(3.1)

 

≪オープニング≫　MCは、なんと!! 靏会長のお取り合いでした。

(11) 2022.3.19「くまもと花と緑の博覧会」植物園セレモニー – YouTube

 

◇3月19日(土)スタート～午前中は、何とか雨も降らずに開会式のセレモニーから来場者入場まで順調に進み来場者も徐々に増え始めてきたのですが、午後からは、あいにくの雨模様となり、来場者の数も減り始め、13時過ぎでの来場者は、2,000名程のことでした。(※想定は、5,000名以上)　開園前に植物園側の西門では、ちょっとしたオープニングのセレモニーもあり、思いもよらず、当クラブのボランティア活動参加者が、雛壇へ座らせてもらいオープンの記念式典へ参加させてもらいました。

セレモニー終了後は、大花壇の雑草取り、枯れ葉の除去と根気のいる作業と園内巡回とに分かれ活動を致しました。メインの作業としては、大花壇の美化・整備を中心に活動となりそうです。これから季節も進み、春本番になってくると作業は、いよいよ忙しくなると思います。

 

園内巡回中に、温室にも立ち寄り、今回の話題の一つになっている「なまけもの」にも会うことができました。ご本人は、寝てましたが????

初日を終え、様々な課題も見えてきました。まずは、巡回の際には環境美化活動としてトングと回収袋を持ちながら、清掃活動も実施する。大花壇の整備・美化活動では手作業で花たちの労わりながら、細目に根気よく作業をする。その為にの人員の配置も増やすこと、また、大花壇では子供達が直接植物に振れないように声掛けをすること等、花を労わることを教えることも大切な作業だと思いました。

 

申し送りは、『あした　☀ にな～れ!!』

 

◇3月20日(日)→工事中