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活動報告

1月30日 届けました。未来を担う西原村の子供達へ

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1月17日に西原村役場にて、Lions国際協会LCIFの支援で購入した教育器材、教材、備品を26日に各小中学校と保育園へ届けました。本日は、納入業者が、届けた器材の中でIT関連の器材の設置と設定及び調整を行いました。また、納品に先立ち、Lions国際協会・肥後東ライオンズクラブのシール制作し、納入するもの全ての支援物に貼りました。

今後は、各学校に設置した器材間のネットワーク等の調整もあり、2月中旬までには完了する予定です。その後に再度、各学校へ伺うことを約束致しました。

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今回は、L.齊藤、L.大宮(代理S.阪梨)、加田が同行し、学校関係者への挨拶と今後の対応について説明を致しました。まだまだ、地震の爪痕は、残っています。ましてや、目には、見えない子供達の心の中残っている体験は、消すことはできません。時間が必要です。

支援は、まだスタートしたばかりです。これから機会あるごとに、Lionsクラブとして可能な限り、現場へ向かい支援続けることが、大切なことだと思います。

 

【肥後東ライオンズクラブ】加田哲郎

 

【最も被害が大きかった大西小学校】校長 工藤次生氏と 寄贈電子黒板前で

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工藤校長先生の復興に燃える熱い情熱をひしひしと感じました。また、この教訓を活かすべく全ての対応を職員、児童、地域の方々と一緒になってマニュアルを作成されています。

山西小学校より感謝状とお礼状を頂きました➡2017.1.30山西小お礼

2017.1.30山西小感謝状

地震からの開校までの歩み

 

【西原中学校】校長 田尻 透氏

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昼過ぎに学校へ行くと昼食時に食堂にて「徒然ライブ・1時間前に学校へ連絡が、あったそうです」その場面へ遭遇致しました。

生徒達は大盛り上がりで、興奮止めやらぬ状態でした。その名は。「ナオト・インティライミ」15分間の食事堂でのステージでした。

 

 

【西原村立河原小学校】校長  塩山 明氏

 

午前中に伺った大西小学校と比較すると、建てものなどは被害が少ない状況でした。塩山校長も、川を挟んで北と南では随分と状況が違ったと説明を受けましたが、生徒の10数名は仮設から登校していたり、転居もあったそうで、見えない被災がまだまだ残っているように感じました。ですが、木目の清掃が行き届いた廊下や教室、旧校舎も丁寧に利用して使っている校舎からは、すごく前向きに進んでいるような印象を受けました。

 

 

 

【にしはら保育園】

 

園長先生が地域の会議が入っているとの事でタイミングが悪かったのですが、なんとか時間を取っていただき、訪問する事が出来ました。 保育園ではDVDプレーヤーがすごく重宝するとおっしゃっていただけました。

丁度お昼寝の時間か、静かな園におそらく寝付けない子供の泣き声が響いていました。どこかたくましい、そんな印象を受けました。

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雨もあがり、少し肌寒さを感じる西原村。学校を行き来する間、村の様子を加田Lと移動しながら見る事ができました。以前、神奈川県秦野あつまライオンズクラブが被災地視察でいらした時と同じルートを通りましたが、あの時にあった民家が無くなっていたり、変わらずブルーシートのままだったりと、まだまだ時間がかかるのかなと感じました。

今回の支援活動はほんのきっかけかもしれません。ですが、この少しのきっかけが、これからの子供達の未来に、学校の先生方の活力の一部になればと思います。

 

【肥後東ライオンズクラブ】齊藤 寛樹

 

 

【レポート・L.齊藤 寛樹】