7月1日『熊本平和祈念碑慰霊祭』
毎年7月1日に、太平洋戦争の際に熊本大空襲でお亡くなりになりました方々へ在市ライオンズクラブは、『熊本平和祈念碑慰霊祭』を恒例行事として開催してます。式典が開催されていることは、太平洋戦争の記憶と体験が、風化されつつある中、昨今の東アジアの情勢を鑑み、今一度 戦争に勝者も敗者も無く、最も被害を受け悲しむのは、一般市民であることを認識しなければなりません。現在の平和があるのは、これらの犠牲の上にあることを肝に銘じなければなりません。
「御霊よ、永遠に 平和への祈りと致します」 肥後東ライオンズクラブ会長:L.田中 芳和
❖『熊本平和祈念碑慰霊祭』の案内→熊本平和祈念碑慰霊祭ご案内29年7月1日熊本城東LC
また 毎年御年90歳の語りべの古澤 千代勝氏よりの当時の様子を話して頂きました。
「あの日も 今日のような蒸し暑い天気だったのでしょうか?」
生き続ける限り、戦争に勝者も敗者も無く、憎しみと悲しみだけ残り、人の愚かさだけが悔やまれ、二度と戦争は、有ってはならないものであることを言い続けて そして人生を全うしたいと言う決意に感銘を受けました。もう当時を知る人々は、居なくなります。継承続ける使命を痛感致しました。
【合掌】